SpaceX Falcon Heavy センターコア着陸できたけど、海に落ちたみたい

ネタ元: The Verge

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SpaceXが大型商用ロケットのFalcon Heavyをアメリカ時間の4月11日に打ち上げました。

この打ち上げのミッションの一つが、Falcon Heavyの3つのブースターを垂直着陸させることでした。

ロケットの左右にあるサイドブースターは陸にあるLZ-1とLZ-2に着陸させ、真ん中にあるセンターコアは大西洋に配置したドローン船「Of Course I Still Love You」に着陸させます。

結果、3つのブースターは着陸に成功しました。

しかし、ドローン船がセンターコアをフロリダの海岸に運んでいるときに波に揺られてセンターコアを海に落としたみたいです。

以下SpaceXがThe Vergeに言った内容。

"As conditions worsened with eight to ten foot swells, the booster began to shift and ultimately was unable to remain upright. While we had hoped to bring the booster back intact, the safety of our team always takes precedence. We do not expect future missions to be impacted."
「波が8フィートから10フィートになるにつれて、ブースターは動き始めて垂直に保てなくなりました。私達はブースターをそのまま持って変えることを目指していましたが、安全が第一です。今後のミッションへの影響はないでしょう。」

安全性を考えて陸に着陸させず、海に着陸させたけど、持って帰れなかったみたいですね。

センターコアをそのまま持って帰ることができなかったのは残念だけど、着陸(陸ではないけど)自体は未来への扉が少し開けた気がします。

最後に打ち上げの映像はこちらです。

和歌山大学で最大級の部屋で遊ぶ

学生が使える部屋で大学内で最大級の部屋で何でも揃ってるWSPの活動場所を紹介します。 f:id:WSP:20190412090427j:plain

WSPの活動場所について

北2号館(S棟)の2階の奥のほうにある207,208の部屋がです。
グラウンドでの運動部の活動がなければ基本的に静かで良い感じです。

お部屋の広さについて

207,208(部屋番号)の二つ分の部屋が合体したようなスペースになっているので、結構広々空間です。
ロケットや関連した部品などが棚やボックスにしまわれているので、取り出した後は元の場所に戻しましょうね。

作業スペースについて

部屋の中央に机11個を並べたスペースがあり、卓上での作業や個人の作業はたいていそのあたりで行われます。
グラウンドに面した窓際にはPCが数台設置されており、書類の作成や、ロケットの規格を考えるときなどに使います。
208側(部屋に入って奥側)のスペースは広くなっているので、機体の組立等ができます。

できることについて

部屋のスペースが結構広めなので、大掛かりな作業もある程度はできます。
ドリルや超音波カッター、はんだごてなどが常備してあるので、組んだ回路のはんだ付けや、機体を作る際のフィンの作成や塩ビのカットもできます。
Wi-Fiも完備しているので、通信制限を気にする必要もありませんよ。